気付いたら1年以上ブログを更新していなかった。
ブログのことを忘れた訳ではなく、もちろん死んでいた訳でもない。
平穏な日々を送っていたら、あっという間に1年経っていたというだけで。
サイトからの収入も上がってるし、なんだかんだ健康でそれなりに楽しく生きている。
前にも言ったけど、生活が安定しているとあまりブログを書く気が起きない。
何か不満がある時や、心につっかえるものがある時に、文章をしたためたくなるんだけど、この1年は特にそういうことがなかった。
だから更新が無いということは、それだけ安穏とした日々を送っているんだなと思ってもらえば良いと思う。
じゃあ、なんで今回ブログを書いているのかというと、なんだか最近漠然とした退屈さを感じているから。
生きていくうえでは欠かせないものだし、いろいろな欲求を満たすうえでも無いと困る。
でもそういった欲求が無い人間は、お金を稼ぐことを目標に出来ないんだなと気付いてしまった。
最低限、生きていくためのお金は必要。でもそれを確保できた時に、その先はどこまでいけば良いんだろうか?
「お金をたくさん持っている」ことが嬉しい人であれば、際限なくお金を追求していけば良いと思う。
でも、そうでない場合は、やっぱり「お金を得て何がしたいのか?」っていうのが必要だと思う。
それが今の自分に欠けていることに気付いて、何だかモチベーションが上がらない今日この頃。
家庭を持つと、お金の使い道が明確になるのが良い。
普段の生活費はもちろん、子供の教育費だったり、家のローンだったり、とにかくお金がかかる。
家族の幸せのためにお金を稼ぐって、最高に生きがいを感じられるんじゃないかと思う。
私は色々な理由から、家庭を持つつもりはさらさら無いけれど、やりたいことに行き詰っている今、明確に生きる目標を得られることに、少し羨ましさを感じる。
勉強して良い学校に入って、良い会社に就職して、良いお嫁さんをもらって、子供を育てて、年老いて老後を楽しむという人生は、それに乗ってるだけである程度生きがいを感じられる素晴らしいテンプレなんだと思う。
私も会社に就職するところまでは、このテンプレに則っていたけれど、その先の結婚と子供にどうしても惹かれなかったので、その道を降りてしまった。
お嫁さんや子供が欲しいというわけではなく、それに準ずるような生きる目標のようなものを、どうにかして得られないものかと模索しているんだけど、そう簡単には見つからないね。
金持ちになる欲もなく、家庭を持つ気持ちもないとなると、本当に何を目標にして生きていけば良いのかわからなくなる。
本来そういう目標の無い人間にとっては、「家庭を持つ」ということが丁度良いんだろうけど。
ちょっと私の遺伝子が狂っていたせいで、そこに乗っかることはできなかった。
ストレスフリーで伸び伸び生きたいと思っていたけど、なんだかんだで周囲に負荷をかけられている方が、自分の能力を発揮できていたような気がする。
自己管理ができない訳じゃ無くて、元々あまり生きることに意味を感じていない人間だったので、ひとりで自由にだと、結局最低限の生活水準を確立した時点で、その先が何もなくなってしまう。
自殺するつもりはないけど、死ぬまでの暇つぶしは見つけないといけない、そのうえで自分の欲求が無いとなると、なかなか難儀なもので。
結局、文句を言いながらも誰かのために尽くしている時の方が、思考停止で頑張れていたような気がする。そしてその時の方が充実していたような気も。
大学時代の先輩に「お前は公務員に向いている」と言われた意味も少しわかった。公僕として身を粉にして国民のために働くという生き方は、もしかすると性に合っているのかもしれない。
まあそう思ったからインフラの大手企業に就職したんだけど、結局誰のためなのかわからない仕事もたくさんあるし、やりたくないことや意味不明なストレスもあって耐えられなくなってしまう。
私自身の耐久性は低いようで、適度に長期休みを入れないといけないので、そもそも日本の社会制度にはそぐわない人間のようだ。
だからこうしてレールを外れて、ひとりで生きていると。納得。
もちろんその目標のためにお金が必要となれば、お金を稼がないといけない訳だけど、今はその前段階の目標を求めている。
家庭を持つというのは丁度良さそうなんだけど、それだけはどうしても気持ち的に踏み切れないので、他のものでなんとか。いやー、面倒くさい奴だこと。
まあ、目標がないうちは、とりあえず一番つぶしの効く「お金」を稼ぐための生産活動をしているけど、もっと夢中になれる、「退屈」を感じなくなるほどの何かを見つけたいなと思う。
いつになることやら。
ブログのことを忘れた訳ではなく、もちろん死んでいた訳でもない。
平穏な日々を送っていたら、あっという間に1年経っていたというだけで。
安定した日々というのは退屈なのかもしれない
会社を辞めてからは相変わらずの生活を送っている。サイトからの収入も上がってるし、なんだかんだ健康でそれなりに楽しく生きている。
前にも言ったけど、生活が安定しているとあまりブログを書く気が起きない。
何か不満がある時や、心につっかえるものがある時に、文章をしたためたくなるんだけど、この1年は特にそういうことがなかった。
だから更新が無いということは、それだけ安穏とした日々を送っているんだなと思ってもらえば良いと思う。
じゃあ、なんで今回ブログを書いているのかというと、なんだか最近漠然とした退屈さを感じているから。
お金を求めても先がない
お金って大事。生きていくうえでは欠かせないものだし、いろいろな欲求を満たすうえでも無いと困る。
でもそういった欲求が無い人間は、お金を稼ぐことを目標に出来ないんだなと気付いてしまった。
最低限、生きていくためのお金は必要。でもそれを確保できた時に、その先はどこまでいけば良いんだろうか?
「お金をたくさん持っている」ことが嬉しい人であれば、際限なくお金を追求していけば良いと思う。
でも、そうでない場合は、やっぱり「お金を得て何がしたいのか?」っていうのが必要だと思う。
それが今の自分に欠けていることに気付いて、何だかモチベーションが上がらない今日この頃。
家庭を持つというのは丁度良い
周りの友人・知人は結婚して、子供もいる人が増えてきた。家庭を持つと、お金の使い道が明確になるのが良い。
普段の生活費はもちろん、子供の教育費だったり、家のローンだったり、とにかくお金がかかる。
家族の幸せのためにお金を稼ぐって、最高に生きがいを感じられるんじゃないかと思う。
私は色々な理由から、家庭を持つつもりはさらさら無いけれど、やりたいことに行き詰っている今、明確に生きる目標を得られることに、少し羨ましさを感じる。
勉強して良い学校に入って、良い会社に就職して、良いお嫁さんをもらって、子供を育てて、年老いて老後を楽しむという人生は、それに乗ってるだけである程度生きがいを感じられる素晴らしいテンプレなんだと思う。
私も会社に就職するところまでは、このテンプレに則っていたけれど、その先の結婚と子供にどうしても惹かれなかったので、その道を降りてしまった。
お嫁さんや子供が欲しいというわけではなく、それに準ずるような生きる目標のようなものを、どうにかして得られないものかと模索しているんだけど、そう簡単には見つからないね。
金持ちになる欲もなく、家庭を持つ気持ちもないとなると、本当に何を目標にして生きていけば良いのかわからなくなる。
本来そういう目標の無い人間にとっては、「家庭を持つ」ということが丁度良いんだろうけど。
ちょっと私の遺伝子が狂っていたせいで、そこに乗っかることはできなかった。
縛られている方が生き生きしている
「君はしんどい時ほど魅力的に見える」と人から言われたことがある。ストレスフリーで伸び伸び生きたいと思っていたけど、なんだかんだで周囲に負荷をかけられている方が、自分の能力を発揮できていたような気がする。
自己管理ができない訳じゃ無くて、元々あまり生きることに意味を感じていない人間だったので、ひとりで自由にだと、結局最低限の生活水準を確立した時点で、その先が何もなくなってしまう。
自殺するつもりはないけど、死ぬまでの暇つぶしは見つけないといけない、そのうえで自分の欲求が無いとなると、なかなか難儀なもので。
結局、文句を言いながらも誰かのために尽くしている時の方が、思考停止で頑張れていたような気がする。そしてその時の方が充実していたような気も。
大学時代の先輩に「お前は公務員に向いている」と言われた意味も少しわかった。公僕として身を粉にして国民のために働くという生き方は、もしかすると性に合っているのかもしれない。
まあそう思ったからインフラの大手企業に就職したんだけど、結局誰のためなのかわからない仕事もたくさんあるし、やりたくないことや意味不明なストレスもあって耐えられなくなってしまう。
私自身の耐久性は低いようで、適度に長期休みを入れないといけないので、そもそも日本の社会制度にはそぐわない人間のようだ。
だからこうしてレールを外れて、ひとりで生きていると。納得。
お金でも家庭でもない目標が欲しい
話が大分それたけど、とりあえず「お金でも家庭でもない目標」が欲しいと最近よく思う。もちろんその目標のためにお金が必要となれば、お金を稼がないといけない訳だけど、今はその前段階の目標を求めている。
家庭を持つというのは丁度良さそうなんだけど、それだけはどうしても気持ち的に踏み切れないので、他のものでなんとか。いやー、面倒くさい奴だこと。
まあ、目標がないうちは、とりあえず一番つぶしの効く「お金」を稼ぐための生産活動をしているけど、もっと夢中になれる、「退屈」を感じなくなるほどの何かを見つけたいなと思う。
いつになることやら。
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